総合不動産担保ローンのご相談は大手町フィナンシャル
               

0120-357-215

年中無休 9:00~19:00

家を担保にお金を借りるには?不動産担保ローンの注意点や審査基準を解説

家を担保にお金を借りるには?3つの方法と利用の流れを分かりやすく解説

「家や土地を担保にお金を借りたいけれど審査が心配…」そんな方に向けて、不動産担保ローンの審査基準やお申し込みの流れをわかりやすく解説。金融機関が重視するポイントや審査通過のコツを紹介します。

家を担保にお金を借りるとは?基本的な仕組みを解説

家を担保にお金を借りる代表的な方法として、不動産担保ローンがあります。ここでは、不動産担保ローンの仕組みについてわかりやすく解説します。

担保ローンの仕組みと特徴

不動産担保ローンとは、家や土地などの不動産を担保にお金を借り入れる方法です。

不動産担保ローンの仕組み

金融機関は担保となる不動産の価値を評価し、その評価額に応じて融資額を決定します。

通常の無担保ローンよりも低金利で高額な借入が可能で、資金の使途に制限が少ない点が特徴です。一方で注意点として、返済が滞った場合、担保不動産が差し押さえられるリスクがあるため、不動産担保ローンの契約は慎重に検討することが大切です。

住宅ローンとの違い

不動産担保ローンと住宅ローンは目的に違いがあります。

住宅ローンは、住宅の購入資金を目的とした融資で、購入する不動産を担保に借り入れを行います。金利が低く、35年ローンなど借入期間が長いのが特徴です。

一方、不動産担保ローンは、すでに所有している不動産を担保にお金を借りるローンです。資金使途に制限がなく、生活費や教育費、事業資金や借換えなど幅広い目的に利用可能です。住宅ローンに比べて返済期間は短く、金利が高い傾向にあります。

また、返済が滞った際には担保物件が差し押さえられる点は共通しています。

不動産担保ローン住宅ローン
目的生活費などの借り入れ住宅の購入資金
資金使途制限なし購入資金としてのみ
担保不動産所有する不動産など購入する不動産
返済期間短期長期
金利高い低い

家を担保にお金を借りるメリット

家を担保にお金を借りるメリットは以下の3つです。

  • 高額の借入が可能
  • 長期の借入が可能
  • 低金利で借入が可能

高額の借入が可能

家を担保にお金を借りる場合、不動産の評価額に基づいて借入限度額が設定されるため、現在の収入額に関わらず、高額な資金の借入が可能です。

不動産評価額が1億円の家を担保にすれば、数千万円単位での借入もできるでしょう。

借りたお金の使途に制限はないため、教育資金や医療費、リフォーム資金や事業資金など、さまざまな目的に対応することができます。

長期の借入が可能

家を担保にお金を借りる場合、返済期間を設定できるのが一般的です。

返済期間を長めに設定できた場合、毎月の返済負担を軽減しながら、無理のない返済計画を立てやすいのもメリットです。

低金利で借入が可能

不動産担保ローンやリバースモーゲージは、家を担保に設定することで貸し手のリスクが低減されるため、無担保ローンに比べて金利が大幅に低くなります。

例えば、無担保ローンの代表格であるカードローンの金利相場は年3.5%~18.0%程度です。

家を担保にお金を借りるデメリット

家を担保にお金を借りるデメリットは以下の3つです。

  • 不動産を失うリスクがある
  • 審査に時間が掛かる
  • 手数料が掛かる

不動産を失うリスクがある

家を担保にお金を借りる場合、返済が滞れば、金融機関は担保として設定された家を差し押さえる権利を持っています。最悪の場合、家を手放さざるを得なくなるリスクがあります。

審査に時間が掛かる

不動産担保ローンは、不動産の価値によっては高額な借り入れが可能です。しかし、その分審査に時間がかかります。

融資までには、平均1か月ほどかかる金融機関が多いですので、急ぎの場合は、審査スピードの早い金融機関を探しましょう。

手数料が掛かる

不動産担保ローンを契約する際、手数料が必要になります。

手数料は、金融機関によって異なりますが、一般的には、融資事務手数料、登記費用、印紙代等の費用が掛かります。手数料の支払いタイミングは、ローンの契約時または完済時の2つのケースがあり、金融機関によって異なります。

大手町フィナンシャルは、24時間以内の即日審査に対応しています。

家を担保にお金を借りるための3つ審査基準

家を担保にお金を借りる場合、金融機関はどのようなポイントをチェックしているのでしょうか。不動産担保ローンで重視される3つの審査基準を解説します。

担保不動産の価値(担保余力)

不動産担保ローンの審査において、最も重視されるのが、担保不動産の評価額です。

不動産の評価額は、立地条件や面積、築年数や住宅ローンの残高等をもとに、算出します。

不動産の評価額に基づいて、融資可能額が算出されます。通常、評価額の60~80%程度が融資上限額となることが多いです。

例えば、4,000万円の担保評価の場合、実際に借り入れできる額は、評価額の80%である3,200万円が上限となります。

担保評価と融資可能額

借入希望者の返済能力と信用情報

金融機関は、ローン契約者の返済能力も重要視しています。

不動産担保ローンの審査には、年収、勤務先、勤続年数などの収入状況や経済的背景が含まれます。

金融機関は、不動産担保ローンの申し込みにあたり、信用情報を確認します。借入希望者の過去の金融取引履歴や返済状況などをチェックします。

返済の延滞や債務整理の履歴がある場合、他社で多くの借り入れがある場合は、審査に不利になることがあります。

不動産の権利関係

担保対象の不動産に、すでに抵当権が設定されている場合や共有名義の不動産の場合は、審査の条件が厳しくなる可能性があります。

ただし、金融機関によっては、二番抵当や共有名義の不動産でも融資可能な場合があります。

大手町フィナンシャルでは、二番抵当や共有名義不動産、借地上の建物でも、ご融資ができた実績があります。

家を担保にお金を借りる際の必要書類

不動産担保ローンのお申し込みには、以下の書類が必要です。

  • 権利証(登記済権利証または登記識別情報)
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
  • 印鑑証明書(3ヶ月以内のもの)
  • 実印

※状況により、上記以外の書類が必要な場合もございます。 
※法人の場合、会社法人等番号等が必要になります。

なお、相続した不動産を担保にする場合など、相続登記が未了の場合は、登記手続きが必要のため、以下の書類が追加で必要です。

  • 住所変更証明書(住民票や戸籍の附票)
  • 戸籍謄本と住民票(本籍地入りのもの)

必要書類は、金融機関によっても異なるため、詳しくは各金融機関に確認しましょう。

家を担保にお金を借りる流れ

不動産担保ローンの審査・お申し込みの流れは以下の通りです。

  1. ご相談・お申込み
  2. 担保不動産の調査
  3. 審査結果の連絡
  4. 契約手続き
  5. ご融資実行

不動産担保ローンには、仮審査と本審査が存在します。

最近では、仮審査は専用のWEBフォームから申し込みができる金融機関も増えています。審査期間は、金融機関によって異なりますが、平均1週間~1ヶ月かかると言われています。

特に銀行の場合は、審査が厳しく審査期間が長い傾向にあります。お急ぎの場合は、ノンバンクの不動産担保ローンがおすすめです。

大手町フィナンシャルは、ノンバンクの不動産担保ローン専門会社です。

不動産担保ローン以外で家を担保にお金を借りる方法

不動産担保ローン以外にも、リバースモーゲージやリースバックなどの方法で、資金を調達する方法があります。

これらは、高齢者が家を担保にお金を借りる場合によく選択される方法です。

リバースモーゲージとは

リバースモーゲージとは、居住中の自宅を担保にお金を借り、契約者が死亡した際に担保不動産を売却することで借入を返済する仕組みのことです。リバースモーゲージは、高齢者が家を担保にお金を借り入れる際に有効な手段です。老後の生活資金を借り入れたうえで、住み慣れた自宅にそのまま住み続けられるというメリットがあります。

また、借りたお金は本人が亡くなるまで返済不要なため、月々の支払いは利息のみです。

リバースモーゲージの仕組み

リバースモーゲージの借入可能額は、担保とする不動産の評価額と、借り手の年齢に基づいて決定されます。

一般的には不動産評価額の50%~60%になることが多いです。

ただし、リバースモーゲージを契約する場合、生きている間は利息の支払いが必要です。

また、借り手が亡くなった後に現金一括返済をするか、担保にした家を売却して返済に充てるか、どちらかの方法を選べるのが一般的です。

リースバックとは

リースバックとは、自宅を一旦売却して売却代金を受け取り、その後賃貸借契約を結んで住み続ける方法です。不動産の売却によってまとまった資金を得たうえで、賃料を支払いながら継続して住むことができます。

リースバックの仕組み

リースバックは、家を売却する方法のため、厳密に言うと家を担保にお金を借りる方法ではありません。

しかしリバースモーゲージと同様に、高齢者が資金を調達する際によく選ばれる手段です。

短期間でまとまった資金が必要な場合にメリットのある方法ですが、賃料を払い続けなければならず、買い戻すことは難しいケースが多いため注意が必要です。

不動産の売買契約を締結すると、自宅の所有権は失うことになります。その後は賃貸借契約に基づき、毎月賃貸料を支払いながら住み続けることが可能です。

大手町フィナンシャルの融資事例

1. 生活費の融資事例

Aさんは急な収入減により生活費の確保が必要になりました。

所有する一戸建てを担保に不動産担保ローンを利用し、300万円を借り入れ。月々の返済額を抑えるために長期の返済計画を設定しました。

これにより、当面の生活費を確保するとともに、子どもの学費や固定支出を安定して支払うことができました。資金の使途に制限がない不動産担保ローンの特徴を活かし、生活の立て直しに成功した事例です。

2. 事業資金の融資事例

Bさんは小さな飲食店を経営しており、新店舗オープンの資金500万円が必要でした。

所有していた不動産を担保に借り入れを行い、開業資金を調達。融資審査では安定した収益と既存店舗の運営実績が評価され、スムーズに資金を確保できました。

3. 介護費用の融資事例

Cさんは要介護状態になった親のために、実家をバリアフリーに改修し、デイケアサービス費用を賄う必要がありました。

所有するマンションを担保に400万円を借り入れ、介護費用の一部に充てました。長期の返済期間を設定し、毎月の負担を最小限に抑えたことで、親の介護に専念することが可能になりました。不動産担保ローンを活用したことで、安心して介護環境を整えられた事例です。

不動産担保ローンなら大手町フィナンシャル

家を担保にお金を借りるなら、大手町フィナンシャルの総合不動産担保ローンをぜひご活用ください。

大手町フィナンシャルは、以下のような特徴があります。

ご状況に合わせた最適なプランをご提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください。

不動産担保ローンなら
大手町フィナンシャル
ご相談ください。

他社で断られた方も
まずはお問い合わせください。

  • ◎全国対応
  • ◎翌日融資
  • ◎用途自由