共有持分・共有名義ローン
- 1.兄弟で所有する共有名義の実家を、兄弟に内緒で自分の持分だけを担保に借りられますか？
- 相続した自己持分のみを担保に、借入れをすることは可能ですし、借入れの際には他の共有者の同意や承諾は不要です。（民法206条）したがって、兄弟に知られる事なくご融資実行は可能ですのでご安心ください。
- 2.不動産の権利書もなく、私の持分は1/5しかありません、それでも借りられますか？
- 紛失などにより手元に権利書（登記識別情報通知）がない場合でも、担当司法書士が書類作成手続きをおこないますので問題ありません。また共有者が複数いて、自己の持分比率が低い場合でもお申込可能です。お客様の共有持分だけを査定させていただきますので、まずはお気軽にお申込ください。
- 3.亡くなった父名義のままで、相続登記もできない状態ですが借入れできますか？
- 相続登記が未了の状態でもお申込みは可能です。感情的なもつれで相続人同士の仲が悪く、遺産分割協議が整わない場合が良くあります。このような場合でも相続人を特定し、単独で相続登記手続きを進められますので、ご融資可能までには相続手続きが完了します。その際の手続きなど、専門の当社スタッフがお客様を融資実行までサポートいたします。
- 4.離婚した元妻と共有しているマンションに、元妻が住んでいますが融資は利用できますか？
- 担保物件に離婚した元妻が住んでいてもご融資可能です。もちろん共有者である元妻の承諾や通知義務もございませんので、お客様の持分だけでご融資は可能です。
- 5.共有者5人のうち、私ともう1人（合計持分2/5）の持分だけを担保に借りられますか？
- 全員の承諾は無理な場合でも、担保提供に応じていただける他の持分比率を合算して担保評価をしますので、持分割合が多いほど融資実行額に反映されます。
借地権ローン
- 1.借地権付き建物を担保に融資を受ける場合、地主の承諾は必要ですか？
- 地主の承諾は不要です。（※当社基準あり） ご融資実行にあたって、借地借家法の適用を受けたお客様固有の、「借地権+建物」のみを当社独自の基準であらゆる角度から総合的に評価しますので、地主の承諾なく融資を受けることは可能です。
- 2.空き家で古い借地権だからと、銀行から断られました。御社はご対応可能でしょうか？
- 築年数が経過し老朽化した借地権付き建物の融資も、多数実績がございます。 当社では、お客様がお持ちの「借地権」という権利を地主様との関係性にとらわれずに判断し、評価額を調査の上で、厳密な審査をおこないます。他の金融機関で断られた借地権でも積極的に取り組み、最適なご融資プランを提案させていただきます。
- 3.契約書がない・契約期間が切れているが借入できますか？
- 「賃貸契約書を紛失した」「賃貸借契約期間が切れている」このような場合でも、もちろん借入れは可能です。※地代の長期滞納がある場合を除く また、様々な条件下でも地主とのやり取りなど、弊社の弁護士や専門スタッフが対応しますので、お客様自身に負担はなく、現状のままでご融資の申し込みから実行まで手続きを進められます。
底地権（貸宅地）ローン
- 1.底地を担保に借入れしたいが、銀行では底地では融資は出来ないと断られてしまいました。底地を担保に融資は可能でしょうか？
- 当社では、底地（貸宅地）でもご融資の対象とさせて頂いていますので、まずはお気軽にご相談下さい。
- 2.土地を担保にお金を借りたいのですが、土地の名義は私と母の各1/2。家の名義は第三者です。このような状況でも融資を受けられますか？
- お客様がお持ちの底地（貸宅地）持分1/2を厳密な審査の上、適切な価格でご融資させていただきます。もちろん土地共有者であるお母さまの承諾は必要なく、当社から通知する事もありません。
全般
- 1.第三者や親族へ賃貸中の不動産でも借入れできますか？
- 賃貸物件を貸す賃貸人と賃貸物件を借りる第三者の賃借人の間で賃貸借契約書が締結されていれば、第三者へ賃貸中の不動産でも不動産担保ローンの融資をご利用できます。 ※賃借人が親戚や身内で、賃料をもらっていない・賃貸借契約していない場合でも不動産担保ローンの借入れはできますが、その場合、賃貸物件を無料で使用する使用貸借契約書が必要です。
- 2.契約に年齢制限はありますか？
- 原則として年齢制限はございません。お気軽にご相談ください。
- 3.担保不動産を審査する際、現地調査に立ち合いは必要ですか？
- 担保不動産の現地調査にお客様の立ち合いは原則的には必要ありません。
- 4.売買相場が3000万円の不動産を担保に4000万円の借入れは可能ですか？
- 不動産担保ローンの融資利用において、担保不動産の売買相場以上の借入れはオーバーローンとなり借入れはできません。お客様がお持ちの不動産評価額を調査の上、適正な価格でご融資のご提案をいたします。
- 5.担保不動産を差し押えられていますがローン利用できますか？
- 担保不動産に差し押さえ登記されていても状況によってはご融資可能です。しかし差し押さえ登記された債権額、税金滞納金額、借金総額が担保不動産の評価金額を超えている場合は不動産担保ローンを利用できません。
- 6.個人信用情報に延滞履歴がありますが借入れできますか？
- 個人信用情報に延滞履歴があっても厳密な審査の上、適切な価格でご融資させていただきます。
- 7.永住権のない外国人でも利用できますか？
- 長期滞在ビザで日本に定住していて日本語での会話、意思疎通に問題がなければ、外国籍の方でも不動産担保ローンを利用できます。
- 8.融資金の使い道に制限はありますか？
- 当社の不動産担保ローンの融資金は、基本的には自由で様々な使い道に利用でき、使い道に制限はありません。
- 9.地方に住んでいて来店が難しい。その場合でも融資は可能ですか？
- 様々な事情で当社まで来店することが難しい方は、郵送でも手続き対応しております。家族に内密のお客様への郵送物発送は当社会社名でなく個人名でも発送可能です。お気軽にお問合わせください。