不動産を担保にお金を借りたい場合、「家族に内緒で借りたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
結論、金融機関や不動産の所有条件によっては、家族に内緒で不動産担保ローンを契約することは可能です。
この記事では、家族に内緒で不動産担保ローンを契約する方法や、反対に家族に知られてしまうよくあるシーンについて詳しく解説します。
家族にバレずに資金調達を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
不動産担保ローンを家族に内緒で借りられる条件
不動産担保ローンは、金融機関によっては、家族に内緒で借りることが可能です。
一般的には、以下の条件を満たせば、家族に内緒でお金を借りることができます。
- 不動産担保ローンを契約する人と担保不動産の所有権者が同じ(=申込者本人の単独名義である)※
- ローンの契約時に連帯保証人(家族など)が不要
※共有名義不動産であったとしても、ご自身の「持分」のみを担保にする場合は、他の共有者(家族など)の承諾等は不要ですので、家族に内緒でお金を借りられます。
また、不動産担保ローンを提供している銀行や信用金庫以外に、ノンバンクの利用もおすすめです。
ノンバンクとは、融資専門の業者で、銀行と比べて審査スピードが早く、融資条件も柔軟な傾向にあります。
当社大手町フィナンシャルは、ノンバンクです。
「家族に内緒で借り入れをしたい」旨をご希望いただければ、郵送物や連絡方法に配慮した柔軟な対応が可能です。
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不動産担保ローンが家族にバレてしまう5つのケース

不動産担保ローンは、主に以下の5つのケースで家族に知られることが多いです。
- 共有名義の不動産を担保にする場合
- 不動産の登記簿謄本を家族に見られた場合
- 契約関連の郵便物が自宅に届いた場合
- 返済が遅れて督促状が届いた場合
- 返済不能となり不動産が差し押さえになった場合
ケース①:共有名義の不動産を担保にする場合
前述の通り、家族と共有名義の不動産について、ご自身の持分だけでなく「全体」を担保にする場合、家族(=他の共有者)の承認を得る必要があるため、家族に内緒で不動産担保ローンを利用することはできません。
共有名義不動産全体を担保に借り入れするには、共有者全員の同意が必要です。
前提として、不動産担保ローンを借りる場合、契約者本人がその不動産の所有者である必要があります。
所有者が自分以外の不動産を担保にする場合(例:妻名義の不動産を夫が担保に入れる場合)、所有者の許可が必要です。
当然ながら、他人名義の不動産を勝手に担保に入れることはできません。
ケース②:不動産の登記簿謄本を家族に見られた場合
家族が登記簿謄本を閲覧した場合、不動産を担保に借り入れしていることが発覚してしまう可能性があります。
不動産を担保に借り入れする場合、抵当権(または根抵当権)を設定するために登記手続きを行います。
不動産の登記簿謄本(現在の登記事項証明書)は、所定の手数料を支払えば、法務局で誰でも請求して取得できます。
もし、家族が何らかの理由で登記簿を取得した場合、抵当権が設定されている旨がバレてしまいますので注意しましょう。
ケース③:契約関連の郵便物が自宅に届いた場合
金融機関とのやり取りや契約手続きにおいて、多くの書類が必要です。
例えば、ローン契約書、返済予定表、利用明細書などの書類が、金融機関から自宅に届く場合があります。
これらの郵便物を家族に見られてしまうと、借り入れが発覚する可能性があります。
不安な場合は、あらかじめ金融機関に郵送物について確認するようにしましょう。
※金融機関によっては、郵便局留めでの対応や、電子交付に対応している場合もあります。
大手町フィナンシャルでは、郵送物などプライバシーに関するご相談も承ります。
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ケース④:返済が遅れて督促状が届いた場合
返済が滞った場合、金融機関から催促状が郵便で届いたり、電話による催促が入る可能性があります。
催促の仕方は、金融機関によって異なりますが、まずはメールやご本人様の携帯電話で催促し、滞納が続くと内容証明や書留などの郵便(=督促状)に切り替わるケースが多いです。
これらの郵便物も、家族にバレる原因となります。
こちらも事前に金融機関に(遅延時の連絡方法について)確認しておくと良いでしょう。
ケース⑤:返済不能となり不動産が差し押さえになった場合
担保にしていた不動産が、家族で居住中の不動産の場合、返済が滞り、差し押さえになると家族に知られることは勿論、家族の生活に大きな影響を及ぼします。
差し押さえとは、一般的に競売手続きとも言われます。
不動産の競売手続きとは、債権者(お金を貸している側)の申立てにより、裁判所が債務を弁済することができなくなった人(債務者)の担保不動産を差し押さえ、売却しその代金を債務の弁済にあてる手続きのことです。
競売手続きに入ると、債務者の意向は考慮されず、最終的に早急な引っ越し等を求められます。
滞りなく返済が完了すれば、家族に知られるシーンは少ないですが、返済が滞れば家族に知れ渡るリスクは非常に高くなるでしょう。
お金を借りる以上、返済ができなくなるリスクは少なからずありますので、借入額や返済計画は慎重に考えましょう。
不動産担保ローンを家族に内緒で借りる際の4つの注意点

家族に内緒でお金を借りる際の注意点と対策は、以下の通りです。
- バレないための慎重な資金計画を立てる
- 内緒の相談に対応してくれる安全な金融機関を選ぶ
- 万が一、返済できなくなった場合の対策を考えておく
- 家族に隠し事をする精神的な負担を覚悟する
注意点①:バレないための慎重な資金計画を立てる
家族に内緒でお金を借りるには、自分の収入と支出を詳細に確認し、無理のない返済計画を立てることが最も重要です。
借り入れ額、金利、返済期間を基に返済シミュレーションを行い、月々の返済額を計算し、確実に返済できるかどうかを慎重に判断しましょう。
注意点②:内緒の相談に対応してくれる安全な金融機関を選ぶ
可能な限り、銀行や信用金庫など、信頼できる金融機関から借りることをおすすめします。
ただし、銀行は審査が厳格で、プライバシーへの配慮(郵送物など)に関する柔軟な対応が難しい場合もあります。
緊急性が高い場合や審査条件等が厳しい場合は、ノンバンクを活用することも一つの手です。
ノンバンクとは、銀行以外の金融機関のことを指します。
預金や為替業務は行わず、貸付業務を専門に行う企業のことです。
当社大手町フィナンシャルも、ノンバンクに該当します。
ノンバンクは、銀行と比較して審査が柔軟であったり融資スピードが早い特徴があります。
また、プライバシーに配慮した対応が可能な場合が多いです※。
※ただし、法外な金利を要求する違法業者(ヤミ金)には絶対に手を出さないでください。
大手町フィナンシャルは柔軟な審査とプライバシー配慮を徹底します。
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注意点③:万が一、返済できなくなった場合の対策を考えておく
入念な返済計画を立てても、病気や失業など何らかの事情によって、返済が困難になる場合もあります。
万が一、返済ができなくなってしまった場合を想定し、返済額の減額や返済スケジュールの見直し(リスケジュール)ができるかどうか、あらかじめ金融機関に確認しましょう。
場合によっては、他社への借り換えやリファイナンス、最終手段として家族への相談も選択肢として考えておきましょう。
返済中のお悩みや、他社からのお借り換えも、大手町フィナンシャルにご相談ください。
注意点④:家族に隠し事をする精神的な負担を覚悟する
「家族に迷惑が掛からないように」と内緒でお金を借りる行為は、多少のストレスになる場合があります。
精神的な負荷が理由で、仕事や家族関係に影響を及ぼすことがないように十分な検討も必要でしょう。
できるだけ家族とオープンに話し合い、理解と協力を得ることが最善ですが、どうしても内緒にする必要がある場合は、自身のメンタルケアにも配慮して過ごすように心がけましょう。
家族に内緒のご相談なら実績豊富な「大手町フィナンシャル」へ

大手町フィナンシャルは、不動産を担保にした融資専門会社です。
当社から第三者(ご家族含む)に申し込みの情報が漏れることはありませんので、家族に内緒でのお借り入れも可能です※。
※ただし、返済が長期にわたり滞った場合など、正当な理由がある場合を除きます。
大手町フィナンシャルは、他社で融資を断られた不動産でも融資が可能となった実績が多くあります。
例えば、以下のような不動産でも大手町フィナンシャルでは、融資可能です。
- 共有名義不動産(ご自身の持分のみ)
- 借地権付き建物
- 底地
- 他人名義(親族・配偶者など)の不動産※
- 相続登記が未了の不動産
- 再建築不可物件
※所有者の同意は必要です。
土日祝も審査対応、最短翌日の融資が可能ですので、お急ぎの方もぜひご相談ください。
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「不動産担保ローンを家族に内緒で借りる」についてよくある質問

ここでは、「不動産担保ローンを家族に内緒で借りたい」とお考えの方から寄せられる、よくある質問にお答えします。
Q1.共有名義の不動産の場合、家族に内緒で借りることはできますか?
A.ご自身の「持分のみ」を担保にする場合は、他の共有者(ご家族など)の同意は不要なため、内緒でのお借入れが可能です。
ただし、不動産「全体」を担保にする場合は、共有者全員の同意が必要となるため、内緒にはできません。
大手町フィナンシャルは、共有持分のみを担保としたご融資にも対応しております。
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Q2.契約書などの郵便物を自宅に送らないようにできますか?
A.金融機関によりますが、対応可能な場合があります。
例えば、契約書類を営業所で直接受け取ったり、オンライン(電子交付)で確認したりする方法が考えられます。
大手町フィナンシャルでは、お客様のプライバシーに最大限配慮し、郵送物の送付方法などについても柔軟にご相談に応じております。
ご契約前にご希望をお聞かせください。
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Q3.審査の際に自宅や職場に電話がかかってきてバレませんか?
A.多くの金融機関では、審査の過程でご本人様確認や在籍確認のためにお電話をすることがあります。
しかし、「家族に内緒にしたい」というご希望があれば、連絡先を携帯電話のみに限定したり、お電話の時間帯を指定したりできる場合があります。
また、職場への在籍確認の際も、社名を伏せて個人名で連絡するなど、周囲に配慮した対応をとるのが一般的です。
大手町フィナンシャルでも、お客様のご事情に合わせて連絡方法を柔軟に対応いたしますので、ご安心ください。
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Q4.万が一返済が遅れた場合、すぐに家族に連絡されますか?
A.いいえ、通常はまずご本人様宛にご連絡(メールやお電話)が入ります。
返済が1日でも遅れたからといって、すぐに自宅に督促状が届いたり、ご家族に連絡がいくことはありません。
ただし、ご本人様と連絡が取れない状態が続いたり、滞納が長期化したりした場合は、書面での督促(督促状や催告書)がご自宅に郵送されることになり、ご家族に知られるリスクが高まります。
返済が難しいと分かった時点で、隠さずにすぐに金融機関に相談することが重要です。
