借地権付き建物を活用した不動産担保ローンの融資事例集を公開

大手町フィナンシャル、借地権付き建物を活用した不動産担保ローンの融資事例集を公開

~複雑な権利関係の借地権を有効活用した資金調達の具体例を紹介~

株式会社大手町フィナンシャル(本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、借地権付き建物を担保にした資金調達の具体例をまとめた「融資事例集」を本日公開しました。本事例集は、借地権付き建物を所有する方の多様な課題やニーズに応えるための具体的な解決策を提案する内容となっています。

■ 事例集公開の目的 

近年、都心部を中心に借地権付き建物を所有する方が増加しています。 当社では、借地権付き建物という複雑な権利関係の不動産を活用した柔軟な資金調達手段を提供しており、本事例集を通じて実際の活用例を紹介することで、多くのお客様にサービスの可能性を知っていただきたいと考えています。

■ 事例集の主な内容 

① 借地権付き建物の所有者が事業資金を調達

借地権付き建物を所有する個人事業主または法人が、事業拡大や設備投資などのために資金を調達した事例です。

借地権付き建物は、土地の所有権がないため、担保評価が低くなりがちです。しかし、当社は借地権の評価ノウハウを有しており、事業計画や収益状況などを総合的に判断することで、事業に必要な資金を融資することが可能です。

② お子様の教育資金を調達した事例

借地権付き建物を所有する方が、お子様の大学進学や留学などの教育資金を調達した事例です。

教育資金は、まとまった金額が必要となるため、計画的な準備が重要です。借地権付き建物を担保にすることで、お子様の将来のために必要な資金を確保することができます。

③ 自宅のリフォーム資金を確保した事例

相続した借地権付き建物を担保に、自宅のリフォームや修繕などのために資金を調達した事例です。

老朽化した建物のリフォームや、ライフスタイルの変化に合わせた増改築など、借地権付き建物でも住宅ローンと同様にリフォーム資金を借り入れることができます。

■ 借地権付き建物担保ローンの特長 

① 借地権付き建物でも高額融資が可能 

借地権付き建物は、土地と建物が異なる特殊性から権利関係の複雑さがネックとなり、資金調達のハードルが高い傾向にあります。しかし、借地権付き建物の取り扱いに精通している当社は、借地権の価値を正確に評価できるノウハウを有しているため、高額融資が可能です。

② 地主への承諾不要で手続きが可能 

当社では、借地人(借地権者)単独での手続きが可能です。そのため、地主への承諾を得ることなく、ご自身の判断で資金調達を行うことができます。プライバシーに配慮しながら、個別の資金ニーズに迅速に応える柔軟なサポートが可能です。

③ 借地契約の内容に柔軟に対応 

借地契約の内容によっては、融資が難しい場合もあります。当社では、個別の契約内容を詳細に確認し、柔軟に対応することで、融資実現の可能性を高めます。

■ 今後の展望

当社は、借地権など特殊な不動産を活用した不動産担保ローンの専門業者として、今後もお客様に寄り添ったサービスを展開してまいります。
本事例集を通じて、借地権付き建物を有効活用する新たな可能性を広げ、多くのお客様の資金調達ニーズに応えていきます。

■ 事例集の閲覧方法

以下、当社ウェブサイトより無料でご覧いただけます。
https://otm-f.co.jp/column/category/case/