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不動産担保ローンのデメリットに注意!メリットやおすすめの活用事例も紹介

不動産担保ローン デメリット

不動産担保ローンは、高額な資金を低金利で借りられる便利なサービスですが、デメリットも存在します。
不動産担保ローンを利用する際は、メリット・デメリットを理解したうえで、無理のない返済計画を立てることが重要です。

この記事では、不動産担保ローンの主なデメリットやリスクを回避するための対策、おすすめの活用事例を紹介します。

不動産担保ローンとは?

不動産担保ローンとは、所有する不動産を担保にして融資を受ける金融商品です。

不動産を担保とすることで、無担保ローンに比べて高額の融資を受けられるほか、金利を低く抑えられるというメリットがあります。

担保となる不動産には、以下のようなものが含まれます。

  • 土地
  • 一軒家
  • 区分マンション
  • 一棟マンション
  • 一棟アパート 
  • 一棟ビル
  • 駐車場 など

大手町フィナンシャルでは、家族名義や法人名義の不動産をはじめ、共有持分・共有名義の不動産や借地権・底地権など、一般的には担保とすることが難しい不動産にも対応しております。
共有名義の場合、他の共有者に対して担保提供を求めたり、連帯保証人になっていただく必要もありません。
地主の承諾不要で借地権の融資も行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

不動産担保ローンのデメリットとは?

続いては、不動産担保ローンを利用する際に注意したいデメリットを4つ紹介します。
デメリットやリスクを回避する対策も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

不動産を失うリスクがある

不動産担保ローンの最大のデメリットは、万が一返済が滞った際、担保として提供した不動産を失うリスクがあることです。

返済不能に陥った場合、金融機関やローン会社は担保物件を差し押さえ、換価処分(競売)し、その処分代金から優先的に融資金の回収を図ります。

大切な不動産を失うリスクを回避するには、返済計画をしっかりと立てたうえで借入を行うことが重要です。

融資実行までに時間がかかる

一般的な不動産担保ローンでは、申込みから融資実行までに一定の時間がかかります。

具体的には以下の流れで手続きが行われ、契約完了後に融資実行となります。

  1. 相談と仮申込み
  2. 金融機関による仮審査
  3. 本申込
  4. 本審査
  5. 契約締結
  6. 融資実行

特に銀行などの大手金融機関では、申込みから融資実行まで1ヶ月以上かかることも珍しくありません。今すぐ資金が必要な場合、審査に時間がかかるのはデメリットです。

一方で、ノンバンクの不動産担保ローン専門会社の場合は、仮申込みや仮審査の工程を省き、1ヶ月以内に融資が実行されるケースが多いです。
スピーディーに融資を受けたい方は、ノンバンクの不動産担保ローン専門会社に申込みをしましょう。

大手町フィナンシャルなら、お電話やWEBで簡単にお申込みができ、24時間以内の審査、最短翌日のご融資を行っております。

ご相談のみも承っておりますので、お急ぎの方はぜひお電話でお問い合わせください。

担保にできない不動産もある

一般的な不動産担保ローンの場合、不動産の種類や立地条件、評価額によっては担保価値が低いと判断され、融資を受けられないケースもあります。

特に、築年数が経過した古い建物や悪立地にある物件、共有持分・共有名義の不動産や借地権付き建物などは、担保として受け入れられにくく、銀行などの金融機関に不動産担保ローンの申込みをしても断られる可能性が高いです。

一方で、ノンバンクの不動産担保ローン専門会社であれば、独自の審査基準で不動産の価値を総合的に評価するため、融資を受けられる場合があります。

例えば大手町フィナンシャルは、他社で借入を断られてしまった共有持分・共有名義の不動産、借地権付き建物を担保にした融資にも対応しています。

「住宅ローンの返済が残っている」「担保不動産にすでに抵当権が設定されている」といった不動産を担保に融資を実行した事例も数多くございます。どのような不動産でも、まずは一度ご相談ください。

手数料や諸費用がかかる

不動産担保ローンの契約時には、手数料や諸費用がかかることも覚えておきましょう。

一般的には、以下のような費用が発生します。

  • 事務手数料
  • 印紙税
  • 登記費用
  • 不動産調査費用
  • 火災保険料
  • 先引き金利など

融資額が全額手元に残るわけではなく、手数料や諸費用が差し引かれるため、必要な資金の額が決まっている場合は注意が必要です。

不動産担保ローンはメリットが多い!

ここまでは、不動産担保ローンのデメリットや注意点について紹介してきました。

しかし、不動産担保ローンは基本的にメリットの多い金融商品です。デメリットを理解したうえで利用すれば、スムーズに資金調達ができるでしょう。

ここからは、不動産担保ローンのメリットを紹介します。

高額の融資が可能

不動産担保ローンの大きなメリットは、高額の融資が可能なことです。

不動産担保ローンは総量規制の対象外となるため、年収の3分の1までという上限はなく、担保となる不動産の評価額に基づいて融資可能額が決定されます。
※担保不動産が自宅の場合は、総量規制の対象になります

一般的には、不動産評価額の60%~80%が借入上限の目安です。つまり、1億円の不動産を担保にする場合、6,000万円~8,000万円の資金調達が可能となるでしょう。

事業資金や大型リフォームなど、まとまった資金が必要な際に便利です。

あらゆる資金使途に対応

一般的なローン商品は、資金使途が限定されていることが多いです。例えば、住宅ローンは住宅購入のため、教育ローンは教育費用のためにしか利用できません。

一方で、不動産担保ローンは資金使途が自由な場合が多いです。事業資金、教育資金、旅行費用、医療費、生活費など、あらゆる目的で借入ができます。

新たなビジネスを始めるときの開業資金、子どもの留学資金、老後の生活資金など、ライフスタイルやニーズに合わせて利用できるのも、不動産担保ローンのメリットです。

金利が比較的低い

不動産担保ローンは、無担保ローンに比べて金利が低い傾向にあります。

カードローンの金利相場は年3.5%~18.0%程度ですが、不動産担保ローンの金利は年4%~10.0%程度のため、返済総額で比較するとかなり少なく抑えられるでしょう。

大手町フィナンシャルの総合不動産担保ローンの金利は年3.2%~8.9%※です。融資可能額は100万円~20億円で、最短翌日のご融資が可能です。

長期借入が可能

不動産担保ローンは、長期借入も可能です。
金融機関によって異なりますが、最長で35年(フラット35)の借入期間を設定できる住宅ローンもあります。

長期借入ができれば月々の返済額を抑えることができ、家計への負担を軽減できるため、計画的に返済を続けやすいというメリットがあります。

比較的審査に通りやすい

不動産担保ローンは有担保ローンであるため、比較的審査に通りやすい点もメリットです。

担保となる不動産の評価額が審査対象となるため、申込者の年収や収入、信用情報に多少の問題があっても、担保不動産の価値が高ければ融資を受けられる可能性が高まります。

ただし審査基準は金融機関やローン会社によって異なるため、事前に確認すると良いでしょう。

大手町フィナンシャルでは、無職の方や70歳以上の高齢者、他社からの借入がある方へもご融資を行っております。

不動産担保ローンの活用事例

資金使途が限定されていない不動産担保ローンは、さまざまな用途で活用できます。

続いては、不動産担保ローンの具体的な活用事例をいくつか紹介します。

開業資金として

開業資金や事業資金を調達するために、不動産担保ローンを活用する方は多いです。

自宅などの不動産を担保にすることで、まとまった資金を調達できるため、設備投資や店舗の内装費用、運転資金などをまかなうことができます。

低金利で長期借入ができるため、返済計画も立てやすいでしょう。

つなぎ融資として

不動産担保ローンは、つなぎ融資としても役立つ金融商品です。

つなぎ融資とは、特定の収入が入るまでの一時的な資金不足を補う目的で、短期的に借入を行うことを指します。
例えば、自宅を売却して新しい物件に住み替える場合、新規物件の購入代金を先に支払わなければならないケースが多いため、不動産担保ローンをつなぎ融資として活用するのがおすすめです。

また、不動産担保ローンのつなぎ融資は、不動産会社の仕入れ資金の調達方法としても活用されています。不動産の仕入れには数千万円規模の費用がかかることも多いですが、つなぎ融資を活用することで、自社の資金だけでは購入が難しい物件も仕入れることができ、資金繰りを円滑にできます。

おまとめローンとして

不動産担保ローンは高額の借入が可能なため、おまとめローンとしても活用できます。

複数のカードローンやビジネスローンを一本化するおまとめローンは、返済の管理がしやすくなり、返済負担を軽減できるというメリットがあります。

特に、不動産担保ローンは一般的なカードローンよりも金利が低いケースが多いため、返済総額を抑えられる可能性が高いでしょう。

リフォーム資金や教育資金として

資金使途が自由な不動産担保ローンは、リフォーム資金や教育資金に活用するのもおすすめです。

老朽化した住宅のリフォームや、子供の大学進学に伴う学費の支払いなど、ライフステージに合わせて活用することで、家族の生活を豊かにできます。

不動産担保ローンはデメリットだけじゃない!返済計画を立てて利用しよう

不動産担保ローンには、万が一返済不能に陥った場合、担保である不動産を失うというデメリットがあります。
一方で、低金利で長期借入ができ、資金使途も自由なため、個々のライフスタイルやニーズに合わせた資金調達が可能な点はメリットです。

不動産担保ローンを利用する際は、メリット・デメリットを理解したうえで、無理のない返済計画を立てることをおすすめします。

大手フィナンシャルでは、不動産担保ローンに精通した、経験豊富なスタッフがお客様の不動産価値を最大限評価して、適切なご融資を提案させていただきます。

独自のスピード審査により、ご相談から融資の実行まで最短翌日で対応可能です。事業資金や納税資金、不動産の購入資金などはもちろん、教育資金やリフォーム資金、他の金融機関の借り換えなどの幅広い用途に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

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